迷いと決断の果てに見えたもの
私のブログは
77歳の父と70歳の母でも読みやすいように
色々な機能は使わず
老眼などになった大人世代の方々にも
読みやすくと考えて
ブログというジャンルの中では
珍しいそんな優しい形で
公開しています。
以前私のブログ記事を
読者の方が便箋のようだと
表現してくれましたが
まさしく手紙の様な形式を取っています。
名前も顔も知らないどこかの誰かへ向けて書いている
私には8年続けている
仕事があります。
飲食店でお酒もコース料理も諸々お出しする
仕事ですが
8年続ける過程には色んなことがありました。
ひとつひとつ自分の中で乗り越え
何とかたどり着いたところに
ラスボス登場と言わんばかりの
職場の人間関係で
ゴタゴタがありずっと
悩んでいました。
職場の人間関係で悩むなんて
誰にでもある
一般的なことと
最初は軽く敢えて考え
多少何かあってもサラッと流すようにしました。
でも、私がつまづいたのは
1番関わることの多い
板前さんとの関係だったのです。
お客様お一人お一人の
ご要望に出来る限り沿うような
接客を志すオーナーの元
働かせてもらって8年になります。
この8年間で板前さんは数人変わっていますが
お客様の要望を厨房にいる板前に伝えて
今まで一度たりとも
拒否する発言を聞いたことがありませんでした。
ですが、この時の板前さんだけは
何だかんだ文句を言ってくるのです。
オーナーが板前をコントロール仕切れていないのか
今までの板前さんと比べると
やはり板前さんという職は
技とプライドで生きてるようなもの
前は出来ましたよ。
とは女の私からは言いづらく
いつも私の前には超えない壁がそこにはありました。
越えようと思えば越えられるけど
お客様が心地よくお食事やお酒を楽しむ場
お店の雰囲気を1番に考えると
だけど
合わせることも大事なのか
板前さんが沿うというより私には
オーナーが合わせているように見えました。
オーナーは変幻自在なのかな??
その変身ぶりはカメレオンのよう
ちょっとちょい悪な雰囲気の発言の多い
板前さんに話を合わせつつ
うまく誘導する経営者とは
いろんな手腕を試されるものだということも
見ている私にも伝わってくるものでした。
どこか私はその板前さんと
ある日急に反りが合わなくなり
職場での円滑なコミュニケーションが
態度や諸々目に余るものがあり
辞めることも考えてます。と
匂わせながらお話ししましたが
だからといってどうすることもできない。と
言われます。
え??私って重要じゃ無いの??
夜働く中で
1番古くなりかなり色々任せてもらい働いてきた私
勝手に思っていた私の中での
私の立ち位置は
そんな風に周りには思われていなかった。
そのことだけが
ならば私はどうすれば良いのか?
オーナーはルル流を貫け‼️
と言いますが
そんなの出来るわけもなく
板前さんの前ではどんな要求も
通らないんだから
私流なんて
何だかんだ気に入らないのか
ぐちぐち言われる日々
肝心なことを私にだけ伝えない日々
それなのに聞いていないとも
いう隙を与えられず
業務に取り組むよう命じられる日々
そして何故か
誰のせいでも無いことが
辛くて辛くても
行かないといけない日は
あるわけで
休むわけにもいかず
今日だけ今日一日と
言い聞かせて
勢いをもっていかなければ
オーダーはうまく言えなくなるし
何か言われるのでは無いか??と
気持ちの中ではオドオドしながらも
やることはキッチリできて当たり前
キッチリやらないといけない日々
出来ないとその日1日
酒の肴にされる日々
居ない時に言われるのも辛いけど
居るのに言われるのも辛いですよー。
あっまた何か言われるかも
居なくなれば良いのに
よく思いました。
でも
すぐ打ち消し
そんなこと思っちゃいけない
あの板前さんにもあの人を大事に思う人が
居るんだ
私と同じ
家族のために頑張り中‼️
あの人にもあの人を護る
守護霊さんだってついている
間違った心を出さないように出さないように
すぐに人をどうこうしようと考える私
悪い癖です。
そうではなく
自分
変えられるのは自分の事だけ
行動も言葉も心も
変えてみよう〜‼️
そうだ迷っているから
ブレるんだ
やっと辿り着いたポイント地点
そんな風に思っていましたが
実際立ってみると
何が変わるでもなく
ただ、何かあったら
矢面に立つだけの人でしかありませんでした。
オーナーが出ていけば
ことが大ごとになるからと
オーナーはいつも出ていきません。
ルル大丈夫だったでしょ?!
全てが終わってから
いつもそんな言葉だけかけてくれます。
でも私の心の中はモヤモヤでいっぱいです。
正直お客様のお気持ちを真摯に受け止め
大丈夫なようにしたから
何とか納得していただき
お帰りになったお客様ということ
わからないのかな??と
人をどうこうすることを考えるより
自分をどうするか?を考え私は
1つ決断を下しました。
私が決めたことは
何があっても
普通こんな場合
新天地を目指して転職を考えるのが
一般的決断かもしれませんが
私にとっては
残ることを決めてしまう事も
きっと私と同じように
職場の人間関係で悩む人もいると思います。
理不尽さに慣れひどい言葉や扱いに慣れ
それでもなんとか
毎日やり過ごすように
頑張ってる人たち
名前も顔もわかりませんが
私もみなさんと同じです。
毎回ドキドキハラハラしながら
職場に向かっています。
言い返してやりたい気持ちも心の奥底にはあるけど
そんなのは普段は封印して
出さないのが私流
いざという時には出すこともありますが
私の場合はそこから
何を言われても
あっそー
小さい男だなぁーーマジで女みたいだな。。
くらいに思うようにして
仕事の後は負の感情を切り捨てるように
心掛けました。
大好きなことをたくさんすることで
嫌な事は綺麗さっぱり忘れる
変わったのは私の心の向きだけですから
現実はいつも通りそこにありました。
バカにされたり遠くから
陰口が聞こえたり
子供のいじめが無くならないのは
こんなことが原因だと感じます。
大人がこうなんだから
子供にいじめをなくせ‼️
と言っても無理がありますよね。
見本になるべき大人がこれなんですから
そりゃ子供達がいじめたり
仲間はずれや
無視
見て見ぬ振り
ひどい言葉や
ひどい扱い
そういうものから目を逸らしては
私が逃げないと決めたのが
ひと月ほど前
その決意をブログに書いたのが5/6日
決めたことを公表するのに
私の中でも多少緊張はしましたが
想像以上に効果絶大
どんどん自分の気持ちが強くなりました。
心が整理され頭が整理され
考えがまとまり
行動がまとまっていくのです。
口に出すのも文字にするのも
同じなのかもしれませんね。
口に出しにくいなら
文字にしてみたらいいかもしれません。
誰か悩む人の何かが変わるきっかけに
ある日いつも通り仕事に行くと
新しい板前さんの姿が
その後ろに今までの板前さんも居ましたが
長年勤めてこの構図は何を意味するか
私はすぐわかりました。
スタッフに聞くと
前の板前さんは今日が最後ということ
私には当日まで知らされないという
驚くような事でした。
こんな形で居なくなるなんて
思っても見なかったけど
私が辞めないことを決めたら
向こうが辞めてくれるという展開
迷うのを辞め
決断した途端
展開する不思議
私には多くの学びがありました。
やはり、どんな時も
自分が変われば相手も変わる
誇示ではなく
私の道を行く覚悟
働いているとつい自分に価値を
持たせたくなることが誰でもありますが
価値は自分が決めるものではなく
人様が決めるもの
自分で決めることができるのは
行く道くらいなのだと
今回のことを通して私はようやく
自分が恥ずかしい
そう心から思います。
迷ってる方
決めると良いですよ。
決断というと堅いけど
決めるだけ
それを口に出して言葉にするか
それを文字にして文章にするか
それだけであなたの人生は
たまに恥ずかしいような
失敗もしますが
それだって愛すべき人間らしさだと
私は思います。
間違ったなら正せばいいだけ
明日がある私達にはやろうと思えば何でもできる
新たな決断も大歓迎
人は決断した数進めるのかもしれませんね。
人生ゲームのマスの様に
実は順調にお互いの人生を進んでいく私達
迷うことで決断し
その力を前へ前へ進む力
推進力に変えていける私たちで
あれたらと願います。
本日も最後までお読みいただき
誠に有難うございます☺️
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