RURU1234’s blog

私のこと家族のこと日々のお料理書き綴りたいと思います。

✨春と動物たち✨

桜の花びらは散っても

葉桜になって次の新緑の季節を

お知らせしてくれます。

少し前まで薄ピンクの花びらを満開に咲いていた桜が

緑一色になるのもまた桜の生命力を感じます。


人は自分が生まれた季節を一番心地よく感じるらしい。

私の場合は春生まれなので

このくらいの季節を心地よく思います。

寒すぎることもなく暖かすぎることも無い

このくらいの季節を

今のところ花粉症でも無いため

外の空気を胸いっぱい

吸い込むと私にとっては春の匂いがするんです。


春を連想するもの

私の場合は

タンポポやつくしんぼ

昔、平城宮跡の近くに住んでいた頃は

野っ原を駆け回って遊びました。

電線も何もない広いだけの空が

そこにはどこまでもどこまでも広がっています。

私が小さな頃はまだ、奈良は発掘作業が

あちらこちらで行われていたため

低いベルトコンベアのようなものの側で

数人の方が発掘作業をされていて

遠くからまた掘ってるんだなぁ〜と眺めていました。

先日待兆閉店の後

何もない1日を久し振りに過ごす

両親に付き添い

平城宮跡へ行きました。

とても久しぶりに野っ原を歩き

何も建物がない場所の強めの風を肌で感じ

そうそう、この感じこの感じと

懐かしさいっぱい感じました。


懐かしさいっぱい

ところどころに咲いている草花に目をやると

小さな虫も見えます。

わぁてんとう虫だぁーーと喜ぶ私たち

タンポポも咲いていました。

たくましく1つの苗から何本も茎を伸ばして

黄色い花をパッと咲かせて

見て見て〜♪♪♪と言っているようです。

春をたくさん感じました。

夏になるとピーピー笛という遊びをした

ぷくぷくの豆が出来る草も見つけました。

懐かしい遊びや暇つぶしをしながら

小学校がギリギリバスの範囲じゃなく

遠距離を子供の足で歩いて通っていた時のことを

思い出していました。

行くときは、学校に行く目的のため

さっさと歩いていけるのですが

私は小さい頃はあまり友達が出来ず

だいたい一人でした。


誰かと一緒より1人は気楽

あっちフラフラこっちフラフラ

川沿いの長い道を1人で歩を進めます。

こんな時良くやった一人遊びは

給食のパンが余った時持ち帰るように

ナフキンと一緒に持たされていたビニール袋に

水を入れて

学校の出口から、名札のピンで🧷チョンッと付き

水がどこまで持つか

早歩きで水を垂らしながら歩くのです。

今思えば変ですが

私これが大好きでした😍

毎日しているので

だいたいわかってくるのですが

途中2つも大きな信号を渡るため

その消費時間は様々で

それが私にはたまらなく楽しかったのです。

とにかく長い道のりをなんとか楽しく歩く

工夫をいつもしていました。

だいたいこのお水を小さな穴から出しながら

がお気に入りでした❤️

今日はここまで水がもった〜

今思うと何がそんなに楽しかったのか

わかりませんが

そのときはとても楽しかったのを

思い出します。

とにかく毎日していました♪

下の方に穴を開けないと

最後まで水が出続けなくなることなど

遊びだけど少し勉強になる事もあったり

一人遊びだけど私には十分でした。


だいたい大きな信号2個目を渡ったあたりで水は無くなります。

重さの加減もあり

それ以上の水は持てませんでした。

だからたまに立ち止まり、

あーーこのまま歩かずエスカレーターみたいに

お家まで連れて帰ってくれるシステム

出来ないかな〜と目を閉じて想像

今で言う

歩く歩道を頭の中で想像していました。

勿論子供の想像なので

私の発明ではないのですが

私初めてあれに乗ったときは

とても興奮したのを思い出します。

とは言っても歩を進めねば帰れません。

お家が近づいてきてくれないかな??とも

目を閉じて思いました。

もちろんそれもありませんが笑


大きな信号2個目を渡ったところからは草花や虫や蛙がお友達

この川沿いの自転車道路と呼ばれる道は

本当にずっと左側は秋篠川という川沿いのため

草がボーボー生えてます。

タンポポよもぎも、ピーピ笛になる草も

知らない草も

時より吹く風にサワサワ

川の流れも聞こえるとても

のどかな環境なのです。

右側はところどころ隣接するお家もあったりしつつ

田んぼもあり

季節感抜群

水が張って緑色の稲が揺れるのも

そこに集まる生き物の姿も良く観察していました。

途中からちょっと怖めの人達がいる釣り堀もあるため

アメンボや蛙、黒い鯉だっているのです。

小学生の私はみんな友達と思っていました。

自由に気ままに帰った

小学生の時の下校の風景は今でも良く覚えています。

母には下校後そんなお話をしていたようで

去年のカエルさんにまた会ったの♪

と話していたそうです。

母は違うだろうなぁ。。と思いながらも

何も言わずに

ただただ私のお話をウンウンと聞いてくれていたようです。

後もう少し

そう思いながら

歩いた長い道

蜂の歌を歌って歩いていると

蜂が手にとまったときは

手をブンブン振り回してなんとかしたいけど

刺されては大変と

頭がパニックになったのを

懐かしく思い出します。

ちょっと落ち着いて蜂にお話しした

そうやって退けてもらいました。

あの長い道のりは

毎日が新鮮でした。

今もあんなに長いのか確かめたい気持ちもありますが

コレはソッとしておこうと思っています。


みんなで平城宮跡を歩いて

猫のネルも首輪に

8メートルも伸びるリードにつないで

連れて行きました。

ネルを走らせてあげよう

そんな思いで首輪とリードを買ってくれた

母の気持ちだったのですが

当のネルちゃんはとても怖かった様子

私のズボンに顔と胴体をすっぽり入れて

お尻は出ているのに震えています。

ずっと家猫なので

お外が怖いようでした。

もしかしたら捨てられると

勘違いしたのかもしれませんね。

でも、草の上を歩く体験をさせてあげたいと

思ってくれた母の気持ち、私嬉しかったのです。

家猫のネルちゃんがもし

喋れたら何を言いたいか?

私はよく考えていました。

そしていつも思い至るのが

お外に出たい思いがあるのか?ないのか?

この生活を気に入ってくれているのか??

動物と話せる能力はないため

猫の一生を考えると

やりたいことはさせてあげたいなぁと

いつも思っていたのです。


猫の一生

猫の一生は長くて20年

それを超えることはあまりないらしいです。

いつか必ずお別れがやってくる

それを考えると今も泣く私

でもそうだとしたら

出来るうちに精一杯の愛情をネルちゃんにと

思います。

出来れば同時に死にたい。笑

置いていくのも心配だし

でも、寿命だけは誰にもわからないですからね。

猫が先の場合もあるけど

人間が先の場合だってある

だからできる限り大切に一緒にいたいと思います。


子供達はネルちゃんと

娘ちゃんは1日一回

ネルちゃんの顔を正面から見て

ネルちゃんと目を合わせたがります。

猫が目を合わせるのは敵対心の表れなので

猫はエチケットとして人間と目を合わせることは

あまりありません。

ですが娘ちゃんはネルちゃんと目を合わせて

話がしたい様子

猫から抱きしめて欲しいと言います。

面白い2人のやりとりは

ネルちゃんは嫌でも応じて頑張ってます。

猫らしくない猫がネルちゃん。

息子くんはネルちゃんと

お話ができます。

ネルが声にならない声で甘えるのが

息子くんです。

拾ってきてくれた恩を今も返してるように

見えます。

猫が声にならない声を出すのは

甘える時だそうです。

声にならない声で何か言ってくるなら

あなたは猫から愛されてます。甘えられてます。

私にはおひげ下目全開でお膝にちょこんと

手をかけ、全力でお帰りアピールをしてくれます。

私が帰宅前から分かるようで

数分前からソワソワしてるようです♪

猫ってすごいですね🐈

聴覚と嗅覚なのかな??

遠くの猫と交信してる時もあります。

人間の耳には聞こえない音を

あの大きなお耳で敏感に察知してるんですね♪



そんな両親と歩いた時気付いたことがありました。

お膝の痛いお年の方ほど

野っ原を歩くといい気がしました。

父や母が言うには

足に優しいようです。

絨毯の上を歩いているような

優しさが野っ原にはあるようでした。

2人のコレからを

平城宮跡に託すような思いでした。

ちなみに駐車場は土日は激混みのようですが

平日はがら空き

駐車料金無料なので

おススメです♪

奈良は無料で行ける場所

低料金で観れる素晴らしい景色がたくさんあるので

両親にはたくさん季節を感じて

楽しんでもらいたいと思います。


今は春日大社の藤が見頃だとか

すごい藤棚があるそうです。

奈良はいい。

先日帰った時

しみじみと感じました。

外国人観光客も山のようにいらっしゃってました。

鬱蒼とした樹々のなか見える

木漏れ日はキラキラと美しくて

ずっとその中にいたら

とても綺麗なエネルギーに包まれているようでした。

短時間でも

心が浄化されるようでした。


鹿たちも横断歩道を渡り

お利口さん♪

春という題名なのに

猫や鹿も鯉も蛙も蜂もアメンボも

動物大集合になりましたが

コレで今日は終わりにします。

読者様

本日も最後まで読んで下さり誠にありがとうございます😊

初めてお読みの方

お帰りにポチッとお願いします♪


アクセス数ガタ落ちですが

まあ長い人生こんなことばかり

積み上げるだけの時期ってありますよね

もうすぐ開花って前

そう思ってやっていきます☆

母は直木賞しか知らないらしく

自分の没後そうなるのでは〜なんて

言ってくれますが

そんなわけ〜wwwでも応援してくれる気持ちは

とても伝わってきます♪

気にせずコツコツ続けていこうと

決意しています。

ブログ書きというのは

地味作業、水をこぼして歩くのも

地味作業でしたが気に入っていることは

私続けて出来ますので

これからもどうぞどうぞよろしくお願いします☆

質問や取り上げて欲しいテーマなど

あればお知らせください。

自分の書きたいことだけじゃなく

読者様の読みたいものにも目を向けて

行きたいと思いますので♪

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