RURU1234’s blog

私のこと家族のこと日々のお料理書き綴りたいと思います。

すい臓がんにおとなしさ♪6❤️抗がん剤3‼️

今日は父の3回目の抗がん剤の日

また母は父を守るようにおまじないの力で

抗がん剤の良い部分だけ届け〜と

チューブを握りしめるのでしょう。

そんな愛のある献身的な支えができる母なので

離れていても大安心のもと

2人を見ていられます。

側にいないから出来ないことも勿論ありますが

側にいないから出来ることもあるんだと

日々思っています。

仕事終わりの両親への電話がそうです。

きっと一緒に住んでいたり、近くにいたりすると

こんなに両親を思ってかける電話は

存在しなかったと思います。

でもこの電話気を付けていても

何かの拍子に不穏な空気になることもあるので

自分の調子も自分で今日は無理と思う時

ネガティブな時はしないようにしたり

攻撃的な時は敢えて人に触れないようにと

しない日もあります。

でもあの日はそんな日ではありませんでした。

前回までの回想シーン

母と気分良くお腹抱えるほど笑った後

賑やかな長電話に気づき出てきてくれた父

お父さんに代わるねーと

心配してるであろう私を気遣って

父の声を聞かせてくれた母

うわぁーーお父さん元気してる??

起こしちゃった??大丈夫〜??なんてテンポよく

話しながら三姉妹の間でも話題になっていた

父の健康食品の飲み方についてもう少し頑張って

欲しい旨を伝えたら

お父さんは頑固だから。。と急に

いつも穏やかな父の語気が少しだけ強くなりました。

意思表示だなぁーーと

受け止め、話を聞いていくうち

あれ?なんだか不穏な空気。。

いやこのまま話してもダメなんじゃないか??

私の心はザワザワ

辞めて電話を切ろうか‼️そんな声を

出すほど今までになく不穏な空気でした。

人と争うのが極度に苦手な私ですが

いつもなら電話を切ってまた別の日に話したい

状況ですが

でも、ここを逃すと聞けないような重要な話

三姉妹の中でも

父母との電話の回数が多い私じゃなきゃ

持てない時間、そうだ

父の話をしっかり聞こう。聞かせてもらおう。

決意して腰を据えて話す事にしました。

これからのこと

今後のこと割と突っ込んだ質問もしなきゃ

わからないから

後悔ではなく後良しにする為私は必死でした。

目の前の父という頑固で高い高い壁に

どう向き合えば良いのか猶予のない現状に

ただただ身を任せるだけじゃなく

いつもは言わないこともハッキリ伝えて

父の真意を確かめさせてもらおう。

怖いけど怖いけど

私だから出来ることがあるはず❤️

そんな気持ちでした。

いつもの仕事帰りの短時間と思ってした電話が

こんな重要なこと聞く時間になるとは

全然思ってもなく、予想外の展開でした。

と前回はココまででした〜思い出せましたか??

それでは

すい臓がんにおとなしさ♪6❤️本編スタート

1番大事なのはお父さんの気持ち

もう、好きにしたいから放っておいて欲しいなら

それだって大事な気持ち

尊重するつもりでした。

でも、父は諦めてなんて全然いませんでした。

それどころか、

周りが病気だ病気だと言いすぎなほど言うけど

実際今痛いのは足だけ←加齢によるものと診断

だからみんなが言うほど

お父さん自身は病気を意識していない。

だから、そっとしておいて欲しい。

そんな風にも聞こえました。

だから、私はお父さんの好きなように〜

1番はお父さんの気持ち

そう思ってるんだよ。と伝えました。

でも肝心なお父さんが情報は要らない

お父さん以外の4人がいいと思ったことを

してくれたらいい。

そう言うから4人で話し合って決めたことを

いざしようと思うと、お父さんが嫌だと言う。

それではみんな困ってしまうんだよ。

と分かりやすく話してみました。

何か言いたいことがあるのに言わないでいる父

受話器を通しても何かあることは

伝わってきました。

何か話そうとしては止めるような口の様子

もうこの際だからちゃんと話そう‼️

何故、多く飲んで消えている人もいるのに

多くは飲んでくれないの??と聞く私に

なんかモゴモゴと口ごもる父

そんなに多く飲んだってーー

その様子に父の言いたいこと把握しました。

あーーなるほど

お父さんは健康の仕事をしている過程で

いろんなことを学び知識として知っているんだ。

だから、信じて多くを摂取した人が

たまたまガンが消えた現象が起きただけで

みんなそうすればそうなるわけじゃない

ガンの種類にも出方にもよる事を

父はプロとして知っているから

そう思わない事をしなかったんだと分かりました。

霧が晴れたようでした。

なるほどーー次々分かり始める私の頭

そんなに賢いわけでもないのに不思議なくらい

回路が繋がり世界が繋がり

次々父の言わんとしていることが分かり始めるのです。

久しぶりに脳をフル活用しました。

少し興奮しながら

あーー要するに多く取りすぎた分は

お尻から出ていって終わり。ってことね??

なるほどなるほどーーー

面白いほど理解できて話す私に

そう〜そう〜ルルちゃんの言った通りなのよ。

だからそんな飲み方しても必ず同じ結果に

なるわけじゃないのがお父さんにはわかるから

それと、お姉ちゃんが出会ってくれた人は

良い人だとは思うけど

仕入れ値がそんなに高いこともないような気が

お父さんにはしてね。。健食の世界は

これ以上やすく売ってはいけない。という

厳格なルールが存在するからおそらく

利益の出るラインがあるから。。モゴモゴ

またここに来てもモゴモゴする父

よーく話を聞くと

せっかく姉が出会って、分けてもらって

その全てはお父さんを思う姉の優しい気持ち

場所もわからないところまで勘を頼りに

旦那様の両親と同居生活で

少ない自分の自由な時間を利用して

行ってくれ、分けてもらって来た尊い働きで

父の元に届いた玄米酵素ハイゲンキ

それを思うと言い出せなかったようです。

みんなにも伝えてよ。

父の気持ちみんなが知ったらどんなに喜ぶか。

私はそう思いましたが

父は聞かれたら答える。と言うのです。

頑固です。本当に。

じゃあ私がみんなに伝えるよ。

そう言いました。

うん伝えるのは良いけどくれぐれも姉の気持ちを

姉のことを傷つけないように慎重にして欲しい。

くれぐれもそう言う父に

姉を心から思う父の優しさをたくさん感じました。

やっと分かり合えたね

そうだったんだー

アレはそういう意味だったんだー

私の頭の中で次々にいろんな謎が

解けていきました。

命がかかると

人は大事な人だからこそ

変な気遣いをしてしまい

何か大事なことがダイレクトに伝わらないことも

あることを知りました。

命って強いけど時に儚く

命ってなんなんだろ??

ここ数ヶ月ずっと思って来ました。

死にたい人が生きていて

生きたい人が生きられない不思議な世の中

でも、父の命は諦めなんてしていないこと

父から直接聞けたこと

それが私には嬉しくて仕方ありませんでした。

この状況でも姉を思う父

凄いなぁと思いました。

そして、私たちに情報は要らないと言った

父の真意が分かり始めました。

健食に詳しい父だから

健食のシステムにも勿論詳しく

中には怪しいものもたくさんあることも知り尽くし

要するに切羽詰まった私達が

マガイモノに引っかかることだってあるかも

それを阻止したかったのかもしれません。

きっとそうです。

何か方法はないか??確かに

三姉妹それぞれ良さそうなものを見つけては

これどう思う??そんな話をいくつもしました。

私も別の方の闘病ブログで読んでいた

春ウコンを三姉妹からと父母に送っています。

春ウコンは始めると続けなくては意味がない

むしろ止めるとガンがその隙を突いてくる。

でも、続ける限り免疫力アップを望める。

そんな情報を読み実際辞めないように

続けてもらっています。

温熱療法

もうこの際だから全部聞いちゃおう

温熱療法もいいらしく

妹も私の旦那様も

父の近くでと、

病院まで調べてくれてる旨を話しました。

すると、それは父が長年やってきた

健康器具を販売する仕事に精通するようで

それなら家にある。

いつも家にあった我が家は

風景の一部でしたが

アレは体内で磁気を発生させ42度まで熱を作り出し

身体に健康を届ける素晴らしい器具であることを

教えてくれました。

昔、原理として聞いたことはある

聞き慣れたフレーズなんだけど

こんなにピーンと来たことは

かつて今まで1度もないほど

父の言葉がスルスルと心に入ってきました。

あーー良かった。

そんな良いものが我が家には数種類あって

その全てを率先して使い続けている父

使っているのにガンになる

それは抑え込む力を

上回ったストレスが原因だろうと思う。と

父は語ってくれました。

思い当たるアレコレ

たしかに。。あの頃待兆経営に三姉妹も関わり

今まで全部を1人でやってきた高齢の父にとっては

劇的な変化はストレスだったろうことを思い

なんかタイミング的にこんな時にお父さんが

こんな大きな病気になるなんて

神様いないのかな??と思った日もあったし

お店を辞める提案をしたからかなぁとか

考えない日は無かったことを

正直に私は泣きながら話しました。

すると父はそんなこと全然ない。

3/5日だったかな〜

三女の妹がそろそろやめてゆっくりしてみないか?

と閉店解体にするキッカケを

与えてくれたお陰で今ゆっくり

静養できる毎日がある。

アレが無かったらまだお店をしていたら

えらいことになっていたはず。

父はそう言って三姉妹の提案を飲んでくれた日の

事を話してくれました。

妹の一言を素直に受け入れてくれた両親

終わりのないトンネルにも終わりはある

必ず空が見え太陽の光が降り注ぐ

私はそう思います。

今まさに外に出た気分です。

大きな病気に今こそ自分の人生をかけて

やってきた仕事

健康器具をフル活用して

みんなの気持ちも汲んで

頑固な爺ちゃんのフリをしていた父

でも、実際は諦めないアクティブな父でした。

本当のこと話してよーみんなそれなりに

大人になりもうなんでもわかる歳よーー

誰もそんな風にお父さんが思ってたなんて

思いもしないし、

どう思ってるのかわからなくて

本当困ってたから良かったーー

今日電話を切らなくて心から良かったわー☆

という私に

お父さんが電話を切った方が良かった終わり方

するわけないから〜という父

父のモゴモゴも無くなり

クリアーに父の言葉がなっていました。

クリアーになる父の言葉

早速私はみんなに伝えるね。と父との電話を

切りました。

夜中のうちに大事なことなので

三姉妹にはグループラインで伝えました。

姉を思う父の優しさもしっかり伝えておきました。

おそらく全て分かっていた母には

伝えなくても知っているはずそう思いました。

母はきっとそんな父の気持ちも私達三姉妹の気持ちも

分かりつつ、両者を繋ぐ架け橋となろうと

心を砕いてくれていた日々を思うと

なんだか疲れさせてしまっていただろうと

申し訳なくなりました。

言葉にならない気持ち

あるかもしれませんがやはり

言葉にしていこうよー☆

じゃなきゃ思い合ってるのに分かり合えないなんて

寂しいじゃない?!

家族だから揉めることもある

身内だからこそ厄介なこともあります。

でも、その厄介を乗り越えた先に

信じられないほど強固な絆が生まれます。

私たちはまた1つ

信じられないほど強固な絆という

アイテムを手に入れました。

この先がどこに向かっているのか

何も分かりませんが

1つ1つ喜んで進んでいきたいと思います。

この先がわからないのは

生きてる人みんな同じですものね♪

地図がないからこそ冒険

人生は楽しいのだと思います。

中には悲しいこともありますが

楽しいことの方が記憶に残ります。

嬉しさや喜びを動力源に

生きていける人生を

父と母と三姉妹が同じ空の下

今日も楽しんでいこうと思います。

本日も最後までお読みいただき

誠にありがとうございます😊

抗がん剤投与、今まで予約が

午前でバタバタが気ぜわしいから

昼からに変えてもらったと笑っていう父

お陰様でこんな元気なガン患者わたし知りません。

父の元気はお陰様との感謝の力なのかな♪

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