RURU1234’s blog

私のこと家族のこと日々のお料理書き綴りたいと思います。

私のむかしのお話❤️2

皆様は車酔いって

ありますか?

私は乗り物酔いが激しく

そんなデリケートな人間ではないのに

何故か酔ってしまいます。

小さい頃からずっとそう。

父の車でどこかへいくときは

いつも酔ってしまい

体調は絶不調

お顔も絶不調でした。

椅子のところに頭を乗せ

座り込むようにするのが1番私が

落ち着く姿勢でした。

余計気持ち悪くなるのでは??

周りは気にしてくれますが

酔ってる私にとったらコレが1番楽な体勢です。


たかが車酔い

もう、酔うと

本当のところ車を降りたくなります。

小さい頃は、そんな気持ちに気付いて

母はよく一緒に父の車から降りてくれました。

父には少し先で待っていてもらうよう頼んで

どんな知らないところでも

車から降りて歩いてくれました。

少し歩いていると

頬にあたる風や水の音、鳥のさえずりなどに

心がリラックスしていき

ちょっとずつ気分が良くなっていきます。

先日2週間ほど実家に帰省しました。

今住んでいる両親の家から

総合病院が遠く

父が入院している時は

運転免許を持たない私と母は

バスで通う以外方法がありません。

そう思っていましたが

両親の周りには何故か

2人を助けようと思って動いてくれる方が

沢山いて、

皆様の優しさに触れることが何度もありました。

自家用車で私達を父の元に運ぶのが

自分の役目だと言ってくださる方もあり

ありがたいお申し出に行くときは

バスに乗ることはほとんどありませんでした。

しかし、勿論甘えてばかりもいられないので

帰りなどは

バスを二本乗り継ぎ家にたどり着くと

やはり私は酔ってしまいました。

酔うとダメ

全然ダメです。

今でも長距離はダメだと再認識

2時間横になるとようやく回復

そんな私の様子に母は

次の日の帰りは

バス一本分の長い道のりを

2人で歩こう。と

言ってくれました。

母と手を繋ぎ歩いて帰ったあの道は

きっと私も母も一生忘れることがなさそうに

思いました。

高齢の母、長い距離を歩くのは大変でしょうに

一緒だったら楽しいねなんて

いう私に心も体も合わせて

歩いてくれました。

そして運動も必要だから

お母さんもココを歩いて帰る日も

作ろうかな〜なんて言ってくれるのです。

幼い頃からずっと

私がどうしたら酔わないか

しんどくならず帰れるか

いつも考えてくれていた母

この日は一本分のバスの道のりは歩いて

その後の一本分のバスには乗り帰りました。

全然酔わず最寄りのバス停に到着したときは

めちゃくちゃ嬉しくて

母に沢山沢山感謝しました。

ウンウン良かった良かった。

と喜んでくれる母

母よりは若い私とは違い、クタクタだろうに

私が酔わなかったことを

1番喜んでくれる姿に

なんだか急に胸がいっぱいになりました。


翌日は晴れ、送迎してもらえる車もなく自転車で

いつも父の車で通っていた

ビュンと通り抜けていた道を

自転車で行きました。

母の後ろを走りながら

母がそこは危ないから

もっとこっち側をとか

色々私にも伝えてくれる様子に

ウンウンと聴きながら

自転車では危ないから来たらダメだ。と

言った父の言葉の意味がわかりました。

2人だから良かったけど

母1人なら本当私が心配になります。

昔の人なので

歩道や自転車が通るのは

白線の内側と

そんな細い白線の内側ある??と

目を疑うような白線の内側も

果敢に挑戦する母

綱渡りしてるように見えるその姿に

車さえ来てなければ

車道を悠々自転車で行く方が楽では??と

提案する私に

そんなことしたら間近で

大きな音のクラクション鳴らされて

びっくりするほど腰抜けることになる〜と

笑うのです。

そっかそっかー

高齢者に優しくする人もいるけど

高齢者をないがしろにする人もいる現実を

見せられる思いがしました。

信じられないけど

車を運転する人って

たしかに

そんなですもんね。

自分が加害者にならないことだけを

優先させている為

高齢者がそのクラクションの音に

どんなにビックリするかなんて

考えもしないことなんだろうな。と思いました。

母と歩いたことも母と自転車で走ったことも

私の大事な思い出です。

全部私が酔わないように

しんどくならないように。との思いだけで

母がくれたプレゼントの時でした。

ありがとうお母さん

懐かしい昔を思い出すキッカケにもなりました。

途中ブログの為の

写真を撮りたがる私の事を気遣って

ここもいいんじゃない??と

自転車を停めて

教えてくれる母

いい写真がたくさん撮れました。

ちょっとした坂でも

自転車を降りて押す母

私も降りて押しました。

途中の小川で

生臭いような香りを感じ

母はお魚の匂いがするすると言うので

嘘〜こんな所に??え?!いるの?!

小川を覗くとよーく見なきゃわからない

すばしっこい

お魚がいました。

母がお魚の匂いがするのよーとしきりに

言っていたのは本当でした。

お母さん凄っ‼️

もう病院が見えてきた頃

母は先に行って〜と私に言います。

もうそこだから、お父さんに近いところまで

きていることがわかる写真を撮って送っておくねー

と写真撮っている私

そこが下りの坂道だった為

一瞬で母が前に行くことに〜そのミラクルに

2人で大笑いしながら病院に

家を出てから45分でやっと

たどりつきました。

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