RURU1234’s blog

私のこと家族のこと日々のお料理書き綴りたいと思います。

神様がくれた時間❤️3

8月7日、8日

やっとその日が来ました♪

入院をしていたところでしたが

状態も落ち着いているし

一旦退院して旅行もオッケー

父の体調にゴーサインが出ました。

悲壮感ではなくコレを更なるパワーに♪

そんな気持ちで

いました。

最後かもしれない。

そう思わない日はありませんでしたが

私たちの目の前には

いつもと変わらない父が居て

日々の変わらない生活があり

衣食住

人間の普通の極々一般的な生活が

変わらず広がっていました。

その日は直ぐでした

妹の旦那さんが

退院してお家にいる父と

お世話を心から喜んでしている母

たまたまお見舞いにと

2週間ほどの予定で数日前に帰っていた

私も乗せて

まず妹の住む神戸のマンションへ

マンション前で

父にとって孫にあたる

妹の子供達と妹を迎えにいきました。

旅の始まり

旅の始まりはなんと言っても

蝉から離れられない甥っ子Kちゃん4歳

では、その蝉を画像にして旅行に

連れて行こう〜と私が言うと

喜んでくれました。


甥っ子達のパパ運転の車で一路淡路島へ♪

待ちに待ったこの日✨

道中、父の容態は安定していて

普通に会話しながら行きました。

父の横に私が座り

時折ティッシュ〜と言う父に

ティッシュを渡したり

水分補給の際

水筒を渡したり

抗がん剤の副作用もあり

末梢神経障害も少し出ていたため

少し補助が必要な時に

手を貸すくらいの簡単なものでした。

途中のサービスエリアでトイレ休憩

車椅子の父を

後ろから押しながら沢山のことに

気づきました。

車椅子って乗ってる方も怖いこと

前の人が突然立ち止まったり

振り返ったり

中にはお子さんが縦横無尽に

走ったり止まったりする姿も

座った体制の車椅子利用者には

とても怖いことを知りました。

そして押す側は気づきにくいけど

実は自分の意図しない動きに

車椅子利用者本人は

ちょっとした動きに

実は酔ってしまうこともある事を

当事者の父から教えてもらいました。

帽子を忘れた父に新しいカッコイイ帽子を〜

お土産コーナーにも

良いのがたくさんあります。

婦人用のものの方が断然数が多い中

スッと2点まで絞れる判断力の父

麦わらハットかー黒いカーボーイハットか

父はカーボーイ風の方が

被りたかった様子でしたが

つばが広く、普段使いには不向きな為

お洒落な麦わらハットにしてもらいました。

この帽子父は気に入って

夏の間よく被っていたんです。

ねっ❤️カッコイイ父です。

まずは腹ごしらえ

人間生きていくためには

定期的にエネルギー補給が必要です。

腹ごしらえ

食事

とも言いますが

この食事1つも

食べたいと思えることも

お腹が空いたと感じることも

お味を満喫できることも

その食に関する喜びや食感や

味覚など感覚全てを失った父が

それがあることの素晴らしさを

私たちに自分の身をもって

教えてくれました。

不思議なことに

先ほどのサービスエリアトイレ休憩の際

ランチする場所を

私に託されました。

スマホで周辺の飲食店情報を見て

ココだという

雰囲気の良さそうな場所を目指します。

が、そこは

テーマパークの中にある飲食店で

パーク内に入るチケットが別に必要と

行ってみてからわかりました。

それはダメだと、更に行き先変更

車の中で必死に探します。

ホテルならまぁ、間違いないだろう。。

せっかくいく場所

イイところならイイなぁと

予約して行ってみると

今度は高級そう過ぎる様子

でも、父母は喜んでくれそう

だからイイのです。

案の定、お値段お高め

でも店内がホテルの一角なので

どこもかしこも素敵すぎました。

車椅子の父も、地面がツルツルしてる分

動きが滑らかで心地良さそう〜

イイんです。

全てが後から笑い話になるように

思い出のイチ部分

そんな気持ちでした。

父がすき焼きなら食べられた為

私はそんなにお腹が空いてるわけでもないけど

すき焼きセット

少しでもお父さんが食べられたら

そんな思いでした。

でも、この頃の父は

食べるのが1番しんどい作業に

こんなワガママ言っていては

申し訳ない。と言いながら

どうにもならない様子

見ているこちらも辛くなりました。

それでも

みんなの食べる様子を眺めて

幸せそうな笑みを浮かべる父

いつもニコニコ

どんな時もニコニコ笑顔の父

導かれるように〜辿り着く場所

父の旅行の移動の為に車を出し

それだけの為に

私たちの動きに合わせながら

空いた時間を仕事にあててくれた妹の旦那様

食事も一緒に取れないほど

お仕事忙しいのに

父のことを思い、本当に一生懸命

してくれました。

父も実の息子のように親しみを持っていたのが

そばで見ていてよくわかりました。

彼の働きが無ければ決行出来なかった旅でした。

妹の旦那様の影のチカラは大きく

感謝しきりの父でした。

ココからどう行けば

父と母が行きたがっていた

植物園に行けるのか

食事をしたホテルで尋ねてみました。

すると、なんと

その植物園はこのホテルと

渡り廊下で繋がっているとのこと

聞いた瞬間導かれていると感じ

ゾワ〜としました。

妹の旦那様に感謝を込めて握手を求める父

父と母と妹と妹の子供2人と私

とても暑い日だった為

植物園入り口には

保冷剤が入ったクーラーボックスがあり

係りの人のように

私たち家族に配る我が家の母

湿度が高い植物園ならではの

有難いセルフサービスでした。

さぁいよいよ

父母が数ヶ月前待兆閉店後訪れ

大変感動した植物園鑑賞です。

旅の目的の1つ

季節は変わり植物も前見たものと

入れ替わっていた様子

本日はここまで

続きはまた書きます。

*

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