RURU1234’s blog

私のこと家族のこと日々のお料理書き綴りたいと思います。

神様がくれた時間❤️2

8月 とても暑い日でした。

太陽が燦々と降り注ぐそんな中

父と母が熱望していた

淡路島行き

三姉妹の誰かが同行できれば

幸せかな〜〜

いつなら行けるのか

そんなの誰にもわからないから

病気療養中の父母には

プレッシャーになるのも大変だろうからと

何も言わずに

計画だけ立てていました。

淡路島

淡路島は

奈良で父と母が20年続けたお店を

閉店してから

父の思いつきサプライズで

父と母2人だけで数ヶ月前訪れた場所

ある日突然200を超える植物の写真が

送られて来た時には本当ビックリしました。




まるで2人を歓迎するかのような

植物園でのクラシック演奏に耳を傾け

クラシック好きな父は大変感動したそう。

たまたまたどり着いた場所で大好きな植物に囲まれ

癒しの時間を過ごし

植物園のクラシック演奏2回公演を

余すところなく堪能し気付いたら

とっぷり日が暮れてしまっていたそうです。

20年間お店だけに捧げてきた2人は

贅沢もあまりしてきていない為

多少の躊躇はしたようですが

疲れている父を気遣い父は術後間もない母を気遣い

急遽泊まる場所を探したようです。

アナログ世代の2人が奇跡的に

当日受け入れてくれるお宿を見つけ出したと聞き

とても驚きましたが

こんな日々のために

閉店解体の道を三姉妹で勧めて良かったなぁ〜〜と

私達三姉妹は心から思いました。

これまでの日々

父は77歳母は70歳まで働きすぎなほど

働いた2人

そんな2人にこれからは

何も心配しなくていい暮らしを〜と望んで

ゆっくりしてね〜〜が合言葉の頃でした。

まさか、こんな展開夢にも思わず居る

仕込みに追われる日々から一転

何もしなくていい日々への切り替えに

それはそれで慣れない2人

自由すぎる時間に苦戦はしていましたが、

鬱になったり、ボケてしまったりしないよう

規則正しい生活をと母が心がけていた頃でした。

そんな頃でした。

毎日一緒にいる母がしきりに

お父さんの様子がしんどそうで

疲れがたまっているのかな〜〜

環境もガラッと変わったしねー

今までのお店を経営し続けるためのプレッシャーから

解放されたからもあるだろうけど

何か様子が気になると言うのです。

じゃあ念のため診てもらおう。

疲れの蓄積なのか少し減った体重も

みんな気になっていました。

老人性うつとかそういうのかも。。

とりあえず側にいる母にお願いし

病院で診てもらって〜この時は

そんな大きなことなんて考えもしませんでした。

大事なお父さん、みんな早く安心する予定でした。

しかし人生とは何があるかわからないもの

血液検査で異常がわかり諸々急ピッチに

進む検査

そうして見つかった、

父のすい臓ガンでした。

でも、父は

今日まで自分の病気を一切悲観することなく

日々を普通に感謝して笑って過ごしています。

だから私達も

父につられてついつい笑って過ごせるのです。

だからこの、淡路島への旅行も

未定ながら、父や母の喜ぶ顔が見たくて

三姉妹は、ただただそれだけでした。

妹夫婦の魔法 秘密の計画

そんな思い出深い、場所

それが、淡路島でした♪

いつか決行するため

1番両親の住む奈良に近い妹と妹の旦那様に

この事は託しました。

どの辺りに誰が両親の元に帰っているかは

わからない中

それでも母1人ではなく

今度はもっと大勢で

淡路島へ〜〜父母が感動したものを

一緒に見て父母から生まれた家族である私達も

一緒に感じたい。と

そんな思いでした。

お泊まりでゆっくりできる場所の確保も

妹夫婦が全てを引き受けて手配してくれました。

でも、まだ、

父母には淡路島の あ〜の字も伝えていない状態

宿泊先をキャンセルするなら明日中に

そんな日に伝えることになりました。


ドキドキの連続💓

思いもよらぬ妹夫婦からの提案に母は

驚いていました。

病気療養中の父を支えるのに一生懸命で

旅行なんて考えもしなかった母は

父の病状的に行けるのか心配もあった様子

そりゃそうだっ!!

私が母の立場でもきっとそう。

三姉妹のグループラインで

どのように説得するべきか

話し合いが続きます。

姉の魔法

こんな時いつも頼りになるのは姉です。

神奈川から距離を感じないほど

いつもいつも難問をスルッと進めてくれます。

まず、母の心配を取り除くべく

姉は父の主治医に相談を持ちかけます。

こんな計画が実は有るのです。

父の主治医も突然の姉からの電話に

驚かれる事だろうと思いましたが

この日はあいにく丁度病院を後にされた所でした。

父の主治医は父が全幅の信頼を寄せる先生で

お忙しくても私達患者家族の気持ちも

しっかり聞いてくださる

本当に素敵な素晴らしい方なのです。

ですから私達三姉妹も何かあっても無くても

遠くても、お電話ででも

ご相談をいつでもしてください。と言われており

かなり多くの心配を無くしていただいています。

この日は姉は状況を

看護師さんに伝え、明日先生に伝えてもらい

見ていただいて〜〜外泊出来る状態か判断いただく

事になったようです。

看護師さんの主観も

無理を言って尋ねてみたところ

今が1番安定しているようにお見受けします。

とのお言葉

勿論主治医の先生の判断ではなくても

私たちは一縷の望み(イチルノノゾミ)を持って

その日を過ごせました。

どうなることやら

父に話す前に母に話してみましたが

母は無理じゃないか。。と言います。

父にも妹が話すと同じくそんな風に思う様子

そか、それなら今回は見送ろうか。。

そんな話も三姉妹の間で出ていました。

でも、そうだった。。大切なことを忘れていた

当日泊まる事が出来る、お宿の間取り図など

見せていなかったことにふと気づきました。

実は私の母は

乳癌両側の全摘手術を受けて1年

大浴場などに入り辛い現状です。

以前に父母だけで泊まりに来た時には

人のいない時間帯を狙って

少人数の時に入ったようですが

気を遣って気を遣って疲れないよう

お部屋に露天風呂が付いている

大人数でも泊まれるお部屋を予約してくれていました。

最後の悪あがき

そうだー間取り図も見てもらおう〜

ちゃんと見た上でダメならダメで

それなら諦めもつくだろうなぁ〜と

まず母に見てもらいました。

あら〜予想以上に良い反応

これなら行けるかも

いつも父の意見を第一優先にする母は

やはりお父さんに聞いてみよう

良いような気がすごくするけど

お父さん次第かな〜母はそんな感じでした。

妹の旦那さんが取ってくれたお宿は

間取り図だけでもとても素敵で

大人4人子供2人居ても

十分な大部屋

父の返答次第では

三姉妹が全員参加も夢じゃない

そんな感じがありました。

嫁いで来てから両親と

こんなに長く一緒にいる時間を持てることも

無く今日まできてしまった私

今のタイミングなら私も参加できる

こんなことは2度とない

けど父の体調が1番大事

とにかく静かに動向を見守るしかありません。

姉の意見でギリギリまでキャンセルはせず

待つことに。

主治医の一言

次の日の朝

昨夜の姉からの電話の連絡を

看護師さんから受けて

主治医が父のところに来られたようです。

旅行の計画があるようですね〜

良いですよ〜体調も良さそうなので

じゃあ退院しましょうか?いつにします??

トントン拍子に進む主治医のお話に

断ったのにどうなってるんだ??と

父は思ったようです。

父の知らないところで話が進み

泊まる場所の間取りのことも伝えると

行くことにやっと決まりました。

わぁー!!まさかの展開

まさかの前日断られてから

行く事が決まる展開に三姉妹も

驚きましたが

でもとても嬉しい事でもありました。

ギリギリまでキャンセルはせず待とう。

姉の言葉が意味を持ち始めました。

凄いなぁ

主治医のお言葉1つで安心して

外泊できる様子

今なのか今じゃないのか

それは誰にもわからないけれど

ゴー‼️と言われたら行くしかありません☆

本日はココまで

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