RURU1234’s blog

私のこと家族のこと日々のお料理書き綴りたいと思います。

待兆 と SNS

遠隔応援を始めて数ヶ月

今思うことは 私の人生で初めての気持ちです。 もっと早くやっていれば良かった。

すなわち 今思うことは後悔と似ています。

私は今まで生きてきた中に このような感情は持ったことが 1つもありません。

あれをやれば良かった。 とか あーしていれば良かった。とか 1つもないのです。 きっとお陰様なのかもしれないですね。

しゃかりきに頑張ったという思いは ありませんが その時その時自分で考え 答えを出し、 結果の責任も自分にあると いつも思ってきました。

でも、今回の両親のお店、待兆に関しては 本格的に助けるのがもう少し早かったなら もっと早く積極的に参入していれば良かった。 と思ってます。 私たち三姉妹は、不思議なことに どういうわけか 嫁いだのはその家の長男さんの元ばかり

長男と言えば 将来のことを色々考え嫁ぎたくない女性も 多いとTVなどでは聞きますが 長男だからやめようなんて 全然考えもつかない それぞれの旦那様と恋愛結婚を三姉妹ともしています。

それ故に 嫁いだものが実家の家業にどのような形でも 参入するなんてあり得ないこと 難しいこと そのような考えに縛られていた為 実家のお店に来客を増やす手段なんて本当に 考えもつきませんでした。

でも、離れていても 電話越しに伝わってくる、両親の心の中の切迫感 行き先が見えなくなって あともう少しあともう少しと頑張ってきたけど なにが変わるわけでもなく状況はいいのか悪いのか 考える暇もない毎日 でも、お店を閉めるわけにも行かなくて なんとか踏ん張ってる状況 辞める時は解体費用も必要になり その費用が負担になる為 なんとか続けてるお店という 印象を受けました。

前にブログでもお話しした通り 母の乳がんが両方と診断を受けたことをきっかけに 私たち三姉妹はまた昔のように関わるようになりました。 三姉妹でLINEのグループを作り毎日のようにやり取りしていました。 不思議なことにこの少し前に 姉はスマホにしたばかり、私は虫の知らせなのか 自分や自分の大切な人が何かあってからでは遅いと 闘病ブログなどから、色々な治療法や治療を受けない道もあることなど、人それぞれの生き方があることなど 多くの勇気ある方々の生きる証を読んで 情報収集をし始めた頃でもありました。

2018年5月10日 女性にとってシンボルとも言える胸を 命と引き換えに両方差し出す運命の母 色々な感情が支配するであろうその時 どのような気持ちで支える娘たちでいようか 手術後必要になる、下着など 闘病ブログを事前に読んでいたお陰様で 欲しい情報をすぐ入手することが出来ました。

そして、生の声である 闘病ブログを読んでいたことで 同じ部位の病であっても 100人いれば100通り 病状や型は違うことを知り ネットの情報に左右されるのではなく 目の前にあるデーターが全てであることも 理解していたことで 多少のことでは軸がブレることが無かったように 思います。

今まで私たち三姉妹は たくさんのことを出来る時に出来る限り いっぱいいっぱいしてくれた両親に 今こそ私たちが娘だから 出来ることをしようとLINEで毎日話し合いました。

家族の病気は見ている家族にとっても心配で不安で 仕方ないことであるとともに 同じ目的に向かって一丸となれる出来事でもある ことをいつも私は感じます。 絆がどんどん深まって行くのを感じました。

母は両側乳がん全摘手術を何とか乗り越え お薬の力も借りて、お店に立っておりますが やはり、今までなんでもなかったことが 出来づらかったり、ガンの治療中ならではの だるさやしんどさに コントロールしようと思えば思うほど 出来ないことが悔しかったんだと思います。 お店では気合を入れて身支度しお化粧もして 立っておりますが そんな母を そばで見ている父は心配で 母を出来るだけ休ませ その分自分が頑張ろうとしました。

今思えばココがターニングポイント

年老いた2人には もう無理は無理だったんだと感じます。

そしてこれで良かったんだと 私は思います。

最悪に見えることの中に だからこその良かったことを 見つけられると 後悔は無くなるんだと思います。

後悔とは 後で悔いると書きますが

私は逆の考え方が出来れば もしかしたら誰の胸からも 後悔がなくなるのかもしれないと思うのです。

後になって悔いるのではなく 今の状態だからこその良かったを探せると 後悔した出来事でも 人生では強みにかわるのではないかと感じます。

今現在も三姉妹のグループLINEは活用中!! グループ名 仲良し三姉妹えいえいおう
こちらを使って 待兆をどのように応援していくか📣を 毎日のようにやり取りをしています。

こんなことがなければ私たちはどうしていたか? ここまで嫁いだ三姉妹が密に関わることも なかったと思います。

だから後悔ではなく私が作った造語 後良 に変えられるよう 今は動いていきていたいと考えてます。 果てしなく遠く 無謀な挑戦に思えたSNSを使った遠隔応援📣 TwitterInstagram を通して出会った方が すこしずつ来店されてることを 耳にすると待兆のもつ可能性に嬉しくなり つい もう少し早ければ 閉めなくても済んだのかな〜 もう少し早ければ 人気店にもう一度なれたのかな〜など 見果てぬ夢のようなことを思ってしまいます。 現実は 3/30日にBD77歳になるオーナー(父)と70歳のママさん 2人合わせると147歳←何故か2人はセットだと話す母

お互いもうゆっくりしていい年 ここで私の思考も そうだそうだったーといつも 現実にひきもどされます。

結婚する時には両親が年老いた時のことなど 考えも及びませんでしたが 離れていても出来ることをこれからも 考えてやっていきたいと思います。

TwitterInstagramの 力は偉大だと思います。 コツさえつかめば 遠くから人を動員できるなんて SNSってどれもすごいツールですよねー 不可能を可能に変える 素晴らしい動きだと思うのです。

私たちは特別な技術は 何も持っていません。 ただ、続ける 諦めない やり続けただけです。 そして 皆様の拡散のお陰様です。 この場をお借りして 共感して応援くださった皆様に お礼申し上げます。

閉店まであと17日 何ができるか 更に何か出来ることを現在 企画中です。 まだ両親にも話していませんが 桜が散る頃 待兆も終わりを迎えるのかな〜と 思います。

これで良かったんだと 20年間待兆を育ててきた オーナーとママさん 2人が思える最後になりますように 遠隔応援📣まだまだ頑張ります。

後で悔いるではなく その全てを良かったに変える勢い

この暖簾をくぐると 待兆のオーナー&ママさんはすぐそこです。 無くなる前に是非一度ご来店ください。

奈良市北之庄町17-4 待兆 0742622939 奈良の郡山イオンすぐそばです。

閉店後はオーナーとママさんには 2人で第2の人生を ゆったり楽しく歩んで欲しい。 それが娘たち3人と理解ある旦那様達と孫達の願いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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文責 待兆 ムスメ2